「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」はケース、リューズ、プッシュボタンに、時の経過とともに「パティナ」が生じる独特な素材であるブロンズを使用しています。

ブロンズ製の「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ 41」は、41mmの「パイロット・ウォッチ・クロノグラフ」コレクションに加わった最新モデルです。ケース、プッシュボタン、リューズにブロンズを使用し、ブルーの文字盤に落ち着いたベージュのプリント、そしてゴールドメッキの針が特徴的です。IWCが使用するブロンズは銅に加えてアルミニウムと鉄を含む合金で、その特有の組成により、標準的なブロンズよりも硬度が約50%向上しています。さらに、生体適合性の高さもこの素材の重要な特長の一つです。ブロンズには時の経過とともに「パティナ」と呼ばれる独特の緑青が生じるため、それぞれのタイムピースに独自の個性が付与されます。クロノグラフを駆動するのは、IWC自社製キャリバー69385。堅牢性と信頼性、精度を重視して設計されたこのムーブメントは、最長12時間まで計測可能なストップウォッチ機能を備えています。クロノグラフ機能はコラムホイールによって制御されています。また、双方向爪巻上げ機構によって主ゼンマイに46時間のパワーリザーブを蓄えます。ブルーの布製ストラップにはIWCの「EasX-CHANGE」システムを採用しており、工具を使わずボタンを押すだけでストラップを交換できます。